80円台は重そう

80円台は重そう
東京市場のドル/円相場は、序盤こそ輸出企業のドル売りに押されて小緩むも、79.38円を下値に全般的なドル買いの流れに沿って反発。

午後に入ると79.74円まで上値を伸ばして、昨晩のFOMC後につけた高値をわずかに更新した。

昨日の米FOMCでは追加量的緩和第3弾が見送られた事からややドル高で反応したが、経済予測で今年のGDP成長率見通しを大幅に下方修正したうえでツイストオペを半年延長し、バーナンキFRB議長の会見では、追加緩和について安易に着手するべきではないとはしながらも、見通しが一段と悪化すれば追加措置に踏み切る構えを改めて示した。

FRBが緩和スタンスを維持する中ではドルが持続的に上昇する事は考えにくく、ドル/円の上値は限られそうだ。

ドル/円は今月前半に上値を抑えた79.80円付近を上抜けるようだと、約1カ月ぶりの80円台乗せが視野に入るが、60日移動平均線(執筆時点80.14円)付近では戻り売りが優勢となりそうだ。