米金融政策の行方に注目

米金融政策の行方に注目
本日、米国では連邦公開市場委員会(FOMC)を始め、FOMCメンバーによる政策金利・経済見通しや、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が予定されており、市場の関心は米金融政策の行方に集まっている。

市場では今回のFOMCについて、米経済の停滞観測から何らかの追加金融緩和策は取られるであろうとの見方が根強いが、景気後退には至っていないため、QE3(量的緩和第3弾)に踏み込むとの見方は少数派となっている。

市場のセンチメントが追加金融緩和観測に傾いている現在、市場の関心は緩和の度合いに集まりやすい。

一連の発表や会見を通して、緩和策がツイストオペの延長や、現在「2014年終盤」までとしている低金利解除の時期の先送りといった、概ね市場関係者の予想の範囲内の内容となる場合、米国では緩和的な金融政策が続くとの見方からドル/円の上値は重くなりそうだ。

仮にQE3など、予想以上の緩和策が伝えられるようだと、直後の市場ではドル売り優勢の展開も考えられる。

一方、市場が緩和期待に傾く中、ツイストオペを当初の予定通り今月末で終了させ、議長会見でも追加金融緩和について明言を避けるようだと、ドルが買い戻される事もありそうだ。