今夜の注目材料は?

今夜の注目材料は?
東京市場のドル/円相場は、20カ国・地域(G20)首脳会議にて、「4月に合意した国際通貨基金(IMF)への融資財源強化の拠出(4300億ドル)について4560億ドルに増額で合意」と報じられたのを始め、声明草案が伝えられるも反応は薄く、値幅はわずか21銭という小動きでした。

この後のドル/円相場およびその他の通貨ペアの方向感の鍵を握るのは何なのか、予定されている経済イベントから考えてみましょう。

6/19(火)
17:30☆(スペイン) 短期債入札
17:30☆(英) 5月消費者物価指数
17:30  (英) 5月小売物価指数
18:00☆(独) 6月ZEW景況感調査
18:00☆(ユーロ圏) 6月ZEW景況感調査
18:00  (ユーロ圏) 4月建設支出
21:30☆(米) 5月住宅着工件数
21:30  (米) 5月建設許可件数
21:30  (加) 4月卸売売上高
--:--☆20カ国・地域(G20)首脳会議(メキシコ・ロスカボス、18日より)
--:--  (米) 連邦公開市場委員会(FOMC、20日まで)

6/20(水)
07:45  (NZ) 第1四半期経常収支
08:50  (日) 5月通関ベース貿易収支
※☆は特に注目の材料

G20については既に声明草案が伝えられたこともあり、材料として目新しさはなさそうです。

本日、ユーロ圏ではスペインの短期債入札や独・ユーロ圏6月ZEW景況感調査が予定されています。

これらを受けてユーロ/円相場が動き出すようであれば、ドル/円相場にも影響が予想されます。

一方、米国では、先週発表された米経済指標が予想を下回るものが多かった事を受け、一部で明日の連邦公開市場委員会(FOMC)での追加金融緩和観測が浮上しています。

本日の米住宅指標が予想を下回る場合、緩和観測の一段の強まりからドル/円を下押す材料となりそうです。

なお、事前予想を上回ったとしても緩和観測を後退させるには力不足と見られ、ドル買いの動きは限られそうです。