米雇用統計結果を受けリスク選好強まるも続かず

アップルが下落
金曜日の海外時間には、発表された米雇用統計の結果を好感してリスク選好の動きが強まりましたが、NYダウの上昇が続かなかったことからNY時間午後には巻き戻される展開となりました。

欧州時間、欧州株が上昇したことを受けユーロ買いが強まる場面もありましたが、米雇用統計発表を控えて狭いレンジ内の取引が続きました。

NY時間にはいって、発表された米雇用統計で、非農業部門雇用者数はほぼ予想通りだったものの、失業率が予想外に改善して7.8%となったことや、前月発表分の非農業部門雇用者数が大きく上方改訂されたこと、平均時間給や労働時間なども予想よりも良い結果だったことからリスク選好の動きが強まって、米長期金利やNYダウ先物が上昇しドルと円が売られ、ドル円は78.80円台まで、ユーロドルは1.3070付近まで、ユーロ円は102.80円台まで上昇しました。

NY時間午後にはいって、アップル社の株が売られたことなどからNYダウがこの日の上昇分を消す動きとなったことから、リスク選好の動きが巻き戻されて、ユーロドルは1.3010台まで、ユーロ円は102.30円台まで下落しました。

今日は東京とNYが休日です。ただNY時間には、債券市場は休場ですが、株式市場と商品市場は取り引きがあります。海外時間には、スイス・9月失業率、独・8月経常収支/貿易収支、スイス・9月消費者物価指数、独・8月鉱工業生産の発表のほか、ファンロンパイ・EU大統領の講演が予定されています。