台湾・鴻海との提携破談リスクが増大

台湾・鴻海との提携破談の可能性大
12日11:17追記
週初170円だった株価は今日現在145円まで下落。株価は週初より14.7%下落した形となっているが底打ちの兆しはみられない。ここから月末にかけて企業側が何らかのポジティブな材料を提供するまで下落トレンドは継続するだろう。

9日 16:20追記
寄り付き170円でスタートした株価は、後場証券会社のレーティング引き下げにより急落し年初来安値を更新。
引けは151円まで下落した。さすがにここまで急落すると会社側が何らかのアナウンスを発表し株価は一時的にリバウンドする可能性が出てくるが長くは続かず再度安値を更新していく展開になると予想する。

9日~12日の空売りスイング銘柄として注目したいのがシャープ<6753>だ。

株価は8月16日に安値164円を付けた後リバウンド、8月29日には240円まで回復した。その後200円前後で株価は推移しているが、台湾・鴻海との提携破談リスクは日々大きくなっており、現段階で積極的に同社の株式を長期保有しようと言う投資家はごくわずかである点、また出来高も株価急落前の水準にまで戻っており、投機的な資金の流入もいったん終了したと考えられる。またシャープのドル箱事業である中小型液晶事業の分社化を台湾・鴻海に求められており、シャープがこの提案を呑む可能性は少なく、台湾・鴻海との提携破談の可能性が高まったとも取れる。台湾・鴻海との提携が破談すれば、メインバンクとの融資の約束も流れる可能性もあり、シャープにとっていっそう難しい局面が続きそうだ。

株価は8月15日につけた年初来安値164円を更新する可能性があり、仮に更新した場合底値は見当たらない。したがって売りスタンスが妥当と考える。