【売り】シャープ<6753> 空売りデイトレ戦略=西村剛

8月16日からのリバウンドはいったん終了の可能性大

5日の空売りデイトレ銘柄として注目したいのが引き続きシャープ<6753>だ。

株価は8月16日に安値164円を付けた後リバウンド、8月29日には240円まで回復した。その後200円前後で株価は推移しているが、台湾・鴻海との提携破談リスクは日々大きくなっており、現段階で積極的に同社の株式を長期保有しようと言う投資家はごくわずかである点、また出来高も株価急落前の水準にまで戻っており、投機的な資金の流入もいったん終了したと考えられる。加えてQE3実施を受け主力株が上昇に転じ、同社をはじめ仕手株、材料株の株価が軒並み弱くなっている点も注意が必要。またインテルとの資本提携交渉との材料も出たが裏を返せば台湾・鴻海との提携破談の可能性が高まったとも取れる。

ここからのシャープ株価動向は需給よりもファンダメンタルズに依存するであろうと考えると、新しい材料が出るまでは、短期的な株価のリバウンドは終了し、緩やかな下落トレンドに入るものと考えられる。