豪ドルの下落

豪ドルの下落
10月に入ってもドル円を筆頭に主要通貨は小動き。
ユーロドルも先月のECBによるOMTの発表を受け、1.3172まで急騰しましたが、その後1.2800〜1.3100の高値圏でのレンジ取引。

そんな中、為替市場で注目をあびているのがユーロ豪ドルという通貨ペア。

ユーロ豪ドルは、8月2日に1.1606の安値に到達して以来、反発を続け、10月8日に1.2834まで急騰。
わずか2ヶ月で1200ポイント上昇しています。

このユーロ豪ドルの急反発は、ECBがOMTを発表し、ユーロドルが急騰していることが大きな要因ですが、
豪ドルがじわじわと軟調に転じているのもその要因。

豪ドルは多くの中央銀行が準備通貨として豪ドルを組み込みはじめたことで今年も堅調に推移していたのですが、その動きが低下してきたことが反落の要因。

加えて、中国経済が失速してきたことで、RBAが利下げモードに大きく蛇を切ったことが豪ドルの上値をおさえています。

いまのところ対ユーロでの豪ドルの下落が顕著ですが、この動きは対ドルのAUDドルや、対円である豪ドル円にも波及してくる可能性が濃厚なので要注意です。

ゴールドマンサックスはユーロ豪ドルの買いを推奨しているようで、それを「世紀の取引」とまで表現しているようです。

当面豪ドルの動向に注目。