米経済指標結果を受けドル円上昇

約2週間ぶりの78円台後半
昨日の海外時間には発表された米経済指標が予想を上回ったことからドルが買われ、ドル円は78円台半ばまで上昇しました。一方ユーロドルは、ドル買いとリスク選好の動きがバランスして、結果的に大きな水準の変化はありませんでした。

欧州時間序盤、欧州株が取り引き開始直後軟調な展開となったことからややユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.2870台まで、ユーロ円は100.70円台まで下落しました。しかし発表されたイタリア、ユーロ圏のサービス業PMIやユーロ圏小売売上高が予想よりも強い結果だったことなどから欧州株価、ユーロが急反発し、ユーロドルは1.2930台まで、ユーロ円は101.20円付近まで上昇しました。しかし株価が反落に転じたことなどから、ユーロも買いが続かず、ユーロドルは1.2900台まで、ユーロ円は100.90円台まで下落しました。

NY時間序盤、発表された米・9月ADP民間雇用者数が予想を上回ったことから米長期金利が上昇し、ドル買いが強まって、ドル円は78.40円台まで、ユーロ円は101.10円付近まで上昇し、ユーロドルは1.2880台まで下落しました。さらに続いて発表された米・9月ISM非製造業景況指数も予想を上回ると、リスク選好の動きが強まってユーロドルは1.2920台まで、ドル円は78.50円台まで、ユーロ円は101.10円付近まで上昇しました。

NY時間午後にはいってからは、株価がじり安となったこともあって、ユーロドルは1.2890台まで、ユーロ円は100.80円台まで、ドル円は78.40円台まで小緩みました。

今日の海外時間には、英中銀(BOE)と欧州中銀(ECB)の政策金利発表と、スイス・第2四半期鉱工業生産、米・新規失業保険申請件数、加・9月Ivey購買部協会指数、米・8月製造業受注の発表、米FOMC議事録の公表が予定されています。