利益確定売りをこなせるか

利益確定売りをこなせるか
ドル/円は、本日の東京市場で79.20円まで上昇して、9月19日の高値(79.21円)にほぼ面合わせした。

前日の米住宅指標や本日の中国景気指標の結果を好感したリスク選好の流れに加え、日銀による追加緩和観測が円売り材料となっている。

本日の海外市場でもリスク選好の流れが続くか否かがドル/円続伸のカギを握るとみられるが、79.21円を上抜けたとしても200日移動平均線(執筆時点:79.39円)や8月20日高値(79.66円)が控えており、これらの水準は目先の上昇に対する利益確定のターゲットとされやすいだろう。

材料的には、米新規失業保険申請件数(21:30)の結果が注目される。

新規失業保険申請件数は前週に2008年2月以来の低水準に改善したが、一部では集計方法に問題があったのではないかとの疑念が持たれており、悪化方向へ修正される可能性がある点には注意しておきたい。