ドル円はゆっくりとした上昇続く

一歩一歩踏みしめるが如く・・・・
 海外企業の買収などに際して、その資金を銀行等から借り入れる事となっても、それを単純に外貨に換えて、海外企業の株式を取得する事は、通常では有りません。

 唯、今回のソフトバンクの案件の様に、余りに巨額な案件の場合には、諸々の費用支払い等も発生する為、どうしても、ドルを買う必要も起こり、「円売り」が強まる事につながり易いのも確かです。

 一方、昨日の米小売売上高は案の定、予想を上回る強い数字となりました。今夜も、CPIや住宅市場指数等がドル円を押し上げる数字となる可能性も高く、日足は、一目均衡表の雲を上抜ける事が出来るかもしれません。

 唯、現在が、米企業決算発表のピーク時となっており、今日もインテル、IBMやゴールドマン・サックス等の発表が予定されています。最近の製造業の景況はサービス業に比べると弱い為、インテル等の決算には注意が必要で、もし、予想を下回る数字となれば、外為市場にも影響しそうですので、ドル円は三歩進んで二歩下がる的な相場になる可能性も高そうです。暫くは、一歩一歩踏みしめるが如き上昇を続けると思っておいた方が良さそうです。