ドル円はレンジ切り上げ・・・・

200日MAがサポートに・・・
 ドル円は朝方発表された日本の貿易赤字増加等を材料にじりじりと値を上げ、先週、レジスタンスとなっていた200日MA(移動平均)を上抜け、更に、79.50円を付けると、損切りの流れが強まって、8月20日の高値もある79.65円付近まで更なる上伸を見せました。

 現在、行われている米企業の決算発表に関して、ロイター通信は、本日、S&P500種採用企業が全体で1.8%減益となるとの見通しを発表しています。この点から、今日も、米国株式は重くなりそうな雰囲気があり、ドルはリスク通貨に対して買われ易い動きが続きそうです。

 一方、米国債市場に関しても、今週が入札週となっていますので、入札終了までは、10年債利回りも1.7%台前半では戻り売りが強く、利回りは下げ渋る可能性が高そうです。こちらは、ドル円の下支え要因となりそうですから、ドルは対円でも堅調な地合いを継続しそうです。この為、ドル円は取引レンジが切り上がり、79円台半ばを中心としたレンジで、再びじりじりと上値を探る推移となるでしょう。