誤って発表された米グーグルの決算でリスク回避に

スペイン国債入札は無難な結果
昨日の海外時間には、スペイン国債利回りが低下したことからユーロが上昇しましたが、誤って発表された米グーグルの決算が予想を下回るものだったことから米株が下落してユーロが反落しました。一方ドル円は米経済指標が予想よりも強かったことから一時79.40円台まで上昇しました。

欧州時間序盤、メルケル独首相が「追加支援が必要がどうかを決めるのはスペイン次第」と述べたことなどからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3080台まで、ユーロ円は103.30円台まで、ドル円は79.00円付近まで下落しました。しかし同首相が「ギリシャがユーロ圏に留まる事を望む」と述べたことや、スペイン国債の入札が無難な結果となったことなどからスペイン国債利回りが低下し、欧州株が反発、ユーロ買いが強まってユーロドルは1.3120台まで、ユーロ円は104.00円台まで、ドル円は79.20円台まで上昇しました。その後株価睨みの取引が続き、株がやや反落する動きとなるとユーロも利食い売りが優勢となって、ユーロドルは1.3090台まで、ユーロ円は103.80円台まで下落する場面もありました。

NY時間にはいって、発表された米・新規失業保険申請件数が予想よりも悪い結果だったことからユーロドルは1.3090付近まで、ユーロ円は103.80円台まで下落しました。続いて発表された米・10月フィラデルフィア連銀景況指数が予想よりも強い結果となると米長期金利が上昇しドル買いが強まって、ドル円は79.40円台まで、ユーロ円は104.10円台まで上昇し、ユーロドルは1.3070台まで反落しました。しかしその後NYダウが上昇するとユーロ買いが強まって、ユーロドルは1.3110台まで、ユーロ円は103.90円台まで上昇し、ドル円は79.20円台まで反落しました。

NY時間午後に、米グーグルの決算が誤って発表され、一株利益、売上高ともに市場の予想を下回るものだったいことからナスダックが急落し、NYダウも下落したことからユーロ売りが強まって、ユーロドルは1.3050台まで、ユーロ円は103.30円付近まで下落しました。ドル円もリスク回避の動きで売られて79.10円付近まで下落しました。その後NYダウがやや持ち直したことから、ユーロドルは1.3070台まで、ユーロ円は103.60円台まで、ドル円は79.30円付近まで買い戻されました。

今日の海外時間には、英・9月小売売上高指数、加・9月消費者物価指数、米・9月中古住宅販売件数の発表が予定されています。