【買い】メディネット(2370):バイオの旗手

環境は好転したとみる
今年の同社を取り巻く環境の変化は以下のような感じ。

◎医療イノベーション5カ年戦略(2012年6月6日発表)
内閣官房医療イノベーション推進室主導で厚労省、経産省、文科省が合同で
「医療イノベーション5カ年戦略」として取りまとめられた。
再生・細胞医療の事業化を国家戦略として取り組むことが宣言され、
薬事法の改正を含む新しい基準の検討、制定が行われる。

◎ノーベル生理学・医学賞
2011年 米国ロックフェラー大学のラルフ・スタインマン教授
「樹状細胞」とその役割を発見した米国ロックフェラー大学のラルフ・スタインマン教授らに
ノーベル生理学・医学賞を授与
2012年 京都大学教授の山中伸弥iPS細胞研究所長
再生医療の実現につながるiPS細胞を初めて作製した京都大学教授の
山中伸弥iPS細胞研究所長に授与。

◎東大病院で、第3項先進医療(高度医療)として
「ゾレドロン酸誘導γδT 細胞を用いた免疫療法」が承認(2012 年6月1日付承認)
その先進医療を実施するために必要となる
細胞培養、品質検査、施設運営管理などをメディネットが担う。
これは、同社技術を用いた免疫細胞治療が広い意味で
公的保険の枠ぐみの中に位置づけられたことになる。

◎九州大学先端医療イノベーションセンターでの免疫細胞治療開始と、
金沢大学トランスレーショナルリサーチセンターのCPC運営受託契約締結
大学病院をはじめとした、主要医療機関とのビジネスチャンスが大きく広がっている。

◎グローバル展開の布石
2021年9月期は、グローバル展開の布石も打った。
・シンガポール国立大学とセル・ローディング・システム「MaxCyte GT」使用許諾契約を締結。
(2012年6月)
・北京邦万医療技術有限公司の買収(子会社化)(2021年8月)

◎NK細胞治療技術かねてから事業化を目指し開発を推進。
「NK細胞療法」に係る治療技術については期待大。