あす(22日)の株式相場見通し=3連休控え利益確定売り優勢に

 あす(22日)の東京株式市場は、23日の「勤労感謝の日」の休日も含めた3連休を前に、利益確定の売りが優勢となりそうだ。21日の東京株式市場は、後場に入って一時、上昇幅を縮小する場面があったものの、大引けにかけて買い直され日経平均株価は、前日比79円高の9222円となった。終値としては9月19日以来2カ月ぶりに9200円台を回復。TOPIXは9月19日高値である769.54ポイントを更新した。
 ユーロ圏財務相会合で、ギリシャ向けの次回融資に関して、来週26日に先送りされたと伝えられ、外国為替市場で1ユーロ=105円水準から、一気に104円台前半へと、円高・ユーロ安へ進行したことが株価の上昇幅縮小につながった。ただ、大引けに掛けてやや円安・ユーロ高方向へ戻したことで、全般株価も買い直される展開となった。
 野田佳彦首相が解散発言した14日の終値から21日終値までの5営業日での日経平均株価の上昇幅は557円に達しており、利益確定売りが出やすい相場環境にあることは確かだ。