あす(22日)の為替相場見通し=82円台の値固めも、円売り基調強い

 22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=82円台定着に向けた動きが予想される。予想レンジは1ドル=81円90~82円50銭、1ユーロ=104円80~105円20銭。22日は、ユーロ圏財務相会合でのギリシャ支援の決定が26日に持ち越されたことを受け、朝方からの円全面安が一時円高方向へ振れる局面もあった。ただ、その後、円は対ドルで夕方に1ドル=82円まで下落した。10月の貿易収支は5490億円と赤字額が市場予想を超えて拡大したことも円安要因となっている。市場には「円安機運が強い」との見方が多く、状況次第ではモメンタム(勢い)重視の投資家による一段の円安も起こりえる状況にある。82円台到達後の次のフシは4月5日の82円47銭前後が意識されそうだ。ただ、円下落は急ピッチとなっており、連休前の手仕舞い売りが出る可能性もある。