富士フイルムが続伸、抗がん剤に本格参入の報道を好感

 富士フイルム<4901.T>が続伸。22日付の日本経済新聞が「医薬品事業で抗がん剤に本格参入する」と報じたことを好感した買いが先行している。「血液のがん」と呼ばれる病気の治療薬の臨床試験(治験)を2013年に開始。膵臓がんなどの治療薬の治験も14年に米国で始めるという。同社はグループとして08年に医薬事業に参入し、開発体制構築を急いできたが、医療需要が高い抗がん剤に重点を置き、医薬品事業を拡大するとしている。18年に医薬品事業で現在の約3倍となる2000億円以上の売上高を目指していると伝えており、中期的な関連事業の収益貢献に期待が出ている。

富士フイルムの株価は9時13分現在1454円(△24円)。