ニコンが大幅続伸、円安効果による業績上ブレ期待も

 ニコン<7731.T>が大幅続伸。為替の円安効果による収益押し上げ期待が強まっている。11月1日に発表された決算発表では、半導体露光装置の不振に円高が加わり業績予想を下方修正。2013年3月期の連結経常利益は従来予想の900億円から750億円(前期比16%減)に減額されている。ただ、市場には「デジカメの販売予想などは保守的」(アナリスト)との声があるほか、円安効果が加わることで「業績は会社側予想ほど落ち込まない」(同)との見方が浮上している。下期の想定為替レートは、1ドル=80円、1ユーロ=100円。足元の為替は、この水準を上回る円安となっており今期経常利益は800億円(同10%減)前後への上ブレ予想が出ている。

ニコンの株価は12時46分現在2179円(△83円)