外為サマリー:午後3時 1ドル=82円台半ばに 円安基調が一段と強まる

 22日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点では、1ドル=82円45~48銭と前日の午後5時時点に比べて40銭程度の円安・ドル高、また対ユーロでは1ユーロ=105円90~95銭と同1円15銭程度の円安・ユーロ高となった。対ドルでは4月上旬以来、対ユーロでは4月下旬以来の円安水準だが、引き続き円の先安期待が強い。米国の「財政の崖」の問題や、欧州債務問題への不安心理が一服する一方、10月の日本の貿易収支が4カ月連続の赤字となるなど貿易赤字が続いていることなどが円安基調継続の思惑につながっている。12月の衆院選挙後の政権交代の可能性を背景に、金融緩和期待が依然として根強いことも円売りの材料だ。また、中国のPMI速報値が50.4と改善傾向を示していることから豪ドルなども対円で強い動きを示しており、円安の方向性を助長している。