東京株式(大引け)=高値引けで半年ぶりに9300円台回復

 22日の東京株式市場は、後場に入っても旺盛な買い意欲が継続し、高値引けでの3日続伸となった。大引けの日経平均株価は、前日比144円28銭高の9336円80銭と9300円台に乗せた。終値としては5月2日以来、6カ月半ぶりの9300円台回復。東証1部の出来高は、20億2715万株、売買代金は1兆1818億円と、出来高が20億株を超える大商い。騰落銘柄数は値上がり1223銘柄、値下がり347銘柄、変わらず120銘柄となった。
 23日の「勤労感謝の日」の休日も含めた3連休を前に、利益確定の売りが予想されたものの、外国為替市場での円安傾向継続を支えに、株価指数先物主導で全般上げ足を速めた。
 個別銘柄では、ソフトバンクが5連騰。JPモルガン証券が21日付で同社の目標株価を従来の3500円から3800円に引き上げているが、それに先立ち10月15日の安値2200円を底に急激な戻り相場を演じており、市場筋の注目を誘った。
 このほか、ジンズメイトがストップ高したのをはじめ、NTN、トヨタ、ホンダ、キヤノン、マツダ、三菱重、アイシン精、野村、シャープ、アイフル、川重、日写印、ジェイテクトが買われた。半面、NTT、NEC、東ガス、JX、KLab、カルビー、ケーズHDが売られ、アイロムHDは後場急反落した。
 東証1部の業種別指数では、自動車を主体とする輸送用機器をはじめ、鉄鋼、非鉄、海運、機械、精密機器、化学など26業種が買われた。半面、石油石炭、電気・ガス、空運、小売など7業種は売られた。