午後:債券サマリー 先物は小幅に4日続落、連休前で手控え感も

 22日の債券市場では、先物中心限月12月限は小幅に4日続落。午後は144円50銭台でのもみ合いに終始し、値動きには乏しかった。為替相場で連日の円安となるなか、日経平均株価は9300円台を回復。債券市場には売り要因となっているが、一段の金融緩和期待は強く、下値は固い展開となっている。来週は26日の再度開催されるユーロ圏財務相会合でギリシャ支援が決定されるかが注目点。また、27日に2年国債の入札、30日に10月の鉱工業生産速報が発表される。ただ、全体的に展開材料は多くなく、為替や株式市場などを横目に見ながら、債券先物は144円50銭前後でのもみ合いも予想される。
 この日の先物12月限は144円50銭で始まり、高値は144円58銭、安値は144円47銭、終値は前日比2銭安の144円54銭だった。出来高は2兆1279億円。
 10年国債の利回りは前日に比べ0.005%上昇の0.735%。20年債は同0.010%上昇の1.685%、30年債は同0.005%上昇の1.950%だった。