閑散ながら底堅い

閑散ながら底堅い
本日のドル/円相場は、本邦10月貿易収支が予想を上回る赤字幅となった事を受けて82円目前まで上昇した。

海外勢による円売りの根拠のひとつである貿易赤字の定着(将来的な経常収支の赤字化)が改めて確認された格好であり、海外市場で一段と円売りが強まる事も考えられる。

ただ、ユーロ圏財務相会合でギリシャ支援に合意できず結論が先送りされた事や、明日から米国勢が感謝祭休暇(祝日は木曜日のみだが金曜日も実質的に休み)に入る事からリスク・オンの円安が進む事は考えにくく、ドル/円の上値も限られよう。

休暇前の薄商いが予想される中でひとたび円を買い戻す動きが優勢となれば、想定以上の動きとなる可能性がある点には注意しておきたい。