【買い】レーサム (8890)金融緩和策で恩恵+中小企業金融円滑化法関連のコア・ストック=向後はるみ

●注目ポイント
同社は、自民党への政権交代が実現すれば、強力な金融緩和策で恩恵を受けやすい、不動産関連株であるだけでなく、来年3月に終了する中小企業などの借金返済を猶予する中小企業金融円滑化法(モラトリアム法)関連のコア・ストックのひとつです。

同社のサービシング事業においては、主に連結子会社であるグローバル債権回収株式会社が、銀行等の金融機関から、自己勘定あるいは機関投資家との共同出資にて債権を購入し、これら債権の管理回収等を行っています。同事業では、自己資本で運営しており、現預金残高の増加に直結しています。そして、さらに、新たな債権の買取に再投資していく準備を進めているとのことです。

ちなみに、13年3月期通期連結業績は、売上高は174億円、営業利益は15億円、経常利益は14億円、当期純利益は11.5億円の見込みです。なお、12年3月期は決算期変更に伴い、7ヶ月の変則決算でした。

日足チャートをみると、10月24日に急伸してから、一目均衡表の基準線(22日現在、27270円)を強力なサポートとして、上昇トレンドを描いています。年初来高値は11月19日につけた36800円です。足元、25日移動平均線ベースのボリンジャーバンドの+1σ(同、31890円)と+2σ(同、36664円)の間を、バンドウォークしながら堅調に推移する株価推移、及び、同社の22日終値34750円を総合的に判断すると、早晩、高値を更新する可能性は非常に高いとみています。