東京株式(寄り付き)=米国株大幅高と円安進行手掛かりに3日続伸

 週明け26日の東京株式市場は買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前週末比99円高の9466円と3日続伸で約半年ぶりに9400円台を回復した。前週末の米国株市場でNYダウが172ドル高と急伸し1万3000ドルを回復、東京市場でもその余勢をかってリスク許容度が改善した海外マネーの買いが続いている状況だ。
 為替市場では1ドル=82円台半ば、1ユーロ107円台攻防と円安基調が継続、これも輸出株を中心に追い風材料となっている。朝方公表された10月30日開催分の日銀の金融政策決定会合の議事録では、内需に下振れが見られる中で「緩和の一段の強化必要」で一致しており、追加緩和への期待も一層高まっている。
 ただ、日経平均はここ上昇ピッチが早くスピード警戒感からの利益確定売りも出る場面で、寄り後はやや上値が重い。業種別には33業種すべてが高い状況で、値上がり上位業種は証券、精密機器、鉄鋼、海運、輸送用機器など。