ルネサスが続伸、革新機構の買収計画が最終合意と伝わる

 ルネサスエレクトロニクス<6723.T>がカイ気配で始まり続伸。26日付の日本経済新聞が「経営不振の半導体大手ルネサスエレクトロニクスを政府系ファンドの産業革新機構と製造8社が買収する計画について、ルネサス主要株主3社のNEC、日立製作所、三菱電機が受け入れで革新機構と最終合意したことが25日、分かった」と報じたことが手掛かりになっている。革新機構は10月下旬、株主3社や主力取引銀行に官民一体の買収計画を提示。出資の条件としてルネサスによる従業員5000人の追加削減を挙げ、大株主3社にも削減人員のうち1000人の受け入れを求めていた。12月初旬にも買収計画を発表するとしており、ルネサスの経営再建に向けた動きが加速するとの期待から買いが先行している。

ルネサスの株価は9時10分現在303円(△14円)。