ニプロが急騰、iPS細胞などの培養装置開発を材料視

 ニプロ<8086.T>が急騰、株価を4月4日以来、約7カ月半ぶりに600円台に乗せてきた。同社と京都大学などは22日、iPS細胞などを再生医療向けに大量培養する装置を開発したと発表、これが材料視されている。再生医療を手掛ける医療機関や大学の利用をにらみ、2年後の実用化を目指すという。iPS細胞は培養液を日々交換しなければならないが、新装置は自動で培養液を交換でき、増やした細胞を回収できる。価格は2000万円程度で年5億円の売り上げを目指す方針。

ニプロの株価は10時07分現在622円(△54円)。