九電が急伸、原発4基再稼働想定し家庭向け値上げ8%台で最終調整

 九州電力<9508.T>が急伸、一時前週末比37円高の808円まで上げ幅を広げた。27日に予定している電気料金の値上げ申請で、家庭向けの値上げ幅を8%台で最終調整していることが23日に判明、さらに、23日付日本経済新聞が「13年夏以降、保有する原子力発電所全6基のうち4基程度の再稼働を想定している」と報じたことが材料視されている。値上げは家庭向けと同時に、政府認可の必要のない企業向けは14%台で調整しており、27日に開く取締役会で決定。当初、家庭向けは10%を軸に検討していたが、消費者負担が大きく、原価を見直したと見られ、8%台の値上げは来年夏以降に、鹿児島県薩摩川内市の川内原発2基と玄海原発佐賀県玄海町の2基、計4基の原子力発電所再稼働を前提にしているという。
 
九州電の株価は10時20分現在800円(△29円)。