王子HDが7日続伸、人員1割削減の意向で合理化効果期待

 王子ホールディングス<3861.T>が7日続伸と気を吐いている。同社は22日、16年3月末までに国内の全従業員の1割に当たる約2000人の削減を柱とするリストラ策を明らかにしたことが伝わり、経営構造改革への期待から買いが続いている。現在、同社の本社と国内連結子会社86社の従業員数は今年9月末時点で約2万人だが、これを1万8000人へと削減する計画で、コスト削減効果は年約100億円とみられている。株価は今月中旬以降、底入れムードが漂っており、前週からは小幅ながら連日の上値追い基調。年10円配当(配当利回り3.9%弱)を維持しながらPBRが0.6倍と割安感が強いことも物色人気を後押しする要因だ。

王子HDの株価は10時24分現在258円(△5円)。