曙ブレーキが続伸、有利子負債300億円圧縮へ

 曙ブレーキ工業<7238.T>が続伸。23日付日本経済新聞が「12年3月期末に865億円あった連結有利子負債を16年3月期末までに300億円程度減らす」と報じたことが好感されている。苦戦が続く北米事業のテコ入れなどで資金収支を改善。捻出した資金を社債の償還や借入金の返済に充てる。北米事業は不採算製品の受注などで前期に53億円の営業赤字を計上したが、拠点増設による物流の効率化や販売価格の引き上げなどで、今期は収支均衡に改善するという。OEM(納入先ブランドによる製造)のディスクブレーキパッドで世界シェア30%を目標にした新中期経営計画に沿った施策で、16年3月期時点で連結売上高2500億円、営業利益200億円を目指している。

曙ブレーキの株価は11時30分現在372円(△8円)。