リスクオフには傾きにくい

リスクオフには傾きにくい
本日のドル/円相場は、日経平均の失速によりクロス円が下落すると、つれて82.00円台まで弱含んだ。

24日のテレビ番組に出演した安倍・自民党総裁が「中央銀行の独立性」に言及した事について、日銀に対する緩和圧力を「トーンダウン」させたと捉えた向きが、円の買い戻しに動いた面もあるようだ。

もっとも、市場のムードはリスク回避の円買いが強まる状況にはないため、ドル/円の下値も限られそうだ。

本日のユーロ圏財務相会合ではギリシャ向け支援融資実行が合意されるとみられるほか、米年末商戦の好調な出足が伝えられている事から、米国株は上昇しやすい地合にあると言えるだろう。

ドル/円は、82.00円を割り込めば、短期筋のストップロスを巻き込んで一時的に下げ幅を拡大する事も考えられるが、米株高・米金利上昇となれば再び円売り優勢となるだろう。