あす(27日)の為替相場見通し=1ドル82円台固めもやや円高含みか

 27日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=82円台での値固めの動きが続きそうだが、足もとはここ急速に進んだ円高修正に一服感が出ており、円がやや買い戻される可能性も念頭に置いておきたい。予想レンジは1ドル=81円90銭~82円50銭、1ユーロ=106円20銭~107円10銭。ギリシャへの金融支援の結論が26日のユーロ圏財務相会合に持ち越されたが、ギリシャ支援は半ば織り込み済みとはいえ、この結果を受け為替市場は再び動意含みとなるケースも考えられる。27日にはユーロ圏ではイタリア国債の入札やスペインの短期国債の入札などを控え、その結果が注目されるほか、米国では10月の耐久財受注、9月のケースシラー住宅指数の発表などが為替の変動要因としてマークされる。また、同日にバーナンキFRB議長の講演も予定され、その発言内容がドル安の思惑につながる可能性もあり注視したい。