27日の株式相場見通し=やや過熱感強まり、上昇一服か

 27日の東京株式市場は、短期間での急速な上昇に対する警戒感から、スピード調整の上昇一服場面となりそうだ。前日26日のNYダウは42ドル安となっている。 日足チャートでの25日移動平均線(8973円83銭=26日)とのカイ離率が26日終値で4.6%と、目先的な警戒水準とされる5%に接近するなど、過熱感を指摘する声も出始めている。さらに、市場関係者からは「全般的に買いが優勢となっている印象はあるものの、全体相場をけん引するようなリード役を担う業種や銘柄が不在で、さらなる上昇へのエネルギーが不足しているようだ」との見方も出ている。
 また、自民党の選挙公約も出揃ったことから、買い手掛かり材料の不足も、上値を抑える要因となりそうだ。スケジュール面では、国内では10月企業向けサービス価格に注目。海外では、米10月耐久財受注、米11月CB消費者信頼感指数の発表が焦点となる。