内田洋行が軟調、8~10月期8億円超の赤字を嫌気、指標面割安で底堅さも

 内田洋行<8057.T>が3日ぶり反落。同社が26日発表した12年8~10月期の連結決算では最終損益が8億3600万円の赤字で前年同期の7億9600万円の赤字から悪化したことを嫌気された。営業損益段階では教育システムの受注が増加したことで赤字幅は縮小しているものの、子会社2社が厚生年金基金から脱退したのに伴い、特別掛け金2億2200万円を特別損失に計上したのが響いた。ただ、同社は財務体質が強く、年10円配を安定的に継続しており、配当利回りは4.5%と高い。また一方で、PBRが0.4倍と会社解散価値の半値以下に株価が放置されていることもあり、下値には押し目買いが入り下げ幅は限定的となっている。

内田洋行の株価は9時51分現在222円(▼4円)。