6日線下抜けで上昇一服の兆し

6日線下抜けで上昇一服の兆し
今月14日に野田首相が解散を示唆する発言をして以降、ドル/円相場は6日移動平均線を割り込むことなく、82円台後半までほぼ一直線に上昇した。

しかし、昨日は6日線を割り込んで引けた事で、上昇の勢いは一服を迎えた可能性がある。

本日、6日線は82.18円(本稿執筆時点)に位置しているが、このレベルを回復できないようだと、相場は目先的に調整局面に入ったとの見方が濃厚となりそうだ。

まずは21日安値(81.65円)が試されよう。

もっとも、ユーロ圏財務相会合でギリシャ向け次回融資が決定すれば、リスク回避の動きが和らいでクロス円(ユーロ/円、豪ドル/円)の上げ主導でドル/円が連れ高となる可能性はある。

とはいえ、米国の「財政の崖」を巡る協議に対する不透明感が漂う中では上げ幅は限定的となりそうだ。