外為サマリー:午前10時 円、一時1ドル81円台に上昇、急激な円安の調整も

 27日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で対ドルでは1ドル=81円96~82円00銭近辺と前日5時時点に比べ21銭の円高・ドル安。対ユーロでは、1ユーロ=106円48~52銭近辺と同11銭の円高・ユーロ安と9日ぶりに上昇している。急ピッチな円安が進行したことからの円買い戻しの動きが強まった。注目されたユーロ圏財務相会合は、日本時間の早朝にユーロ圏と国際通貨基金(IMF)がギリシャ支援に関して合意に達したとの報道を受け、ユーロは一時対ドルで1ユーロ=1.3ドル台に上昇した。ただ、円ユーロ相場はすでに大幅な円安・ユーロ高が進んでいただけに反応は限定的だった。また、自民党の安倍総裁が海外メディアとのインタビューで、金融緩和姿勢に対しややトーンを落とした発言をしていることも円売り意欲を後退させたとの観測も出ている。ユーロ・ドル相場は同0.0021ドルのユーロ高・ドル安となる1ユーロ=1.2993~94ドル近辺で推移している。