三井住友など大手銀行株が高い、金融緩和期待と保有株式の評価上昇で

 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンク株が堅調。いずれもここ戻り足が鮮明だ。脱デフレを命題に国内で金融緩和期待が一段と高まりを見せる中で、収益環境の改善が見込まれている。「不動産株などが金融緩和期待で水準を切り上げている間は、大手銀行株の反応の鈍さが目立っていたが、不動産株に目先利益確定の売りが出る一方、返す刀で出遅れていた銀行のほうに物色資金が入ってきている」(準大手証券調査部)との指摘。また、ここ全体株価の上昇で保有株式の評価が上がっていることもプラスの思惑につながっている。

三井住友の株価は10時22分現在2619円(△31円)。
三菱UFJの株価は10時22分現在382円(△5円)。