三井化学が小反落、タイヤ向け化学品設備の再建断念

 三井化学<4183.T>が小反落。10月30日のザラ場安値158円からの上昇率が25%を超え、27日付日経新聞朝刊が爆発事故を起こした岩国大竹工場のタイヤ向け化学品設備の再建を断念すると報じたことが利益確定売りの契機になった。4月に爆発、全壊したタイヤ補強材のレゾルシンの生産設備で、三井化学はシェア1割強の能力を持っていた。事故による市場撤退は異例だが、一方で再建にかかる投資負担が軽減されるとの見方もあり、下値は限定されている。

三井化学の株価は13時14分現在189円(▼3円)。