午後:債券サマリー 先物は小幅続伸、2年国債入札の需要は堅調

 27日の債券市場では、先物中心限月12月限は小幅続伸。144円60銭台での底堅い動きが続いたが、展開材料に欠け小動きだった。自民党の安倍総裁がインフレ目標について「1%ではなく2%目標」と発言したことを受け、為替市場では円安に振れる動きが出たが、債券市場での反応は限定的だった。
 この日、入札が実施された5年債(第323回債、クーポン0.1%)の最低落札価格は100円00銭5厘(利回り0.097%)、平均落札価格は100円00銭7厘(同0.096%)。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は2厘で応札倍率は13.87倍と堅調だった。
 この日の先物12月限は144円63銭で始まり、高値は144円67銭、安値は144円59銭、終値は前日比2銭高の144円62銭だった。出来高は1兆8242億円。
 10年国債の利回りは前日と変わらずの0.730%。20年債も変わらずの1.670%、30年債は同0.005%下落の1.930%だった。