<動意株・27日>(大引け)=コロナ、日風開、ツクイなど

コロナ<5908.T>=8日続伸。北海道各地では27日に吹雪となり、想定以上の寒波が押し寄せていることから、石油暖房機器が前倒しで需要の期待が高まる。同社では外気温マイナス25度まで対応する寒冷地向けのエコキュート(自然冷媒CO2家庭用ヒートポンプ給湯機)の新製品を投入するなど寒冷地向けの製品も強化、今3月期は連結営業利益で59億円(前期比3.6%増)と増益見通し。

日本風力開発<2766.T>=急伸。政府が27日、「グリーン政策大綱」の骨子を示したことが手掛かり。骨子の中で、北海道や東北地方の風力発電向け送電網を早期に整備すると明記しており、風力発電関連の代表格である同社に関心が高まった格好。

ツクイ<2398.T>=4日ぶりに大幅反発。同社は在宅介護事業や有料老人ホーム事業、人材派遣事業の好調を理由に、13年3月期の営業利益見通しを46億8000万円(前期比10%増)と9億円近く増額修正するなど、業績は堅調に推移している。内需系の好内容銘柄を物色する動きに乗る。

不動テトラ<1813.T>=大幅続伸。同社は地盤改良工事や消波ブロックなどを手掛けているが、自民党を中心とする政権交代が実現すれば、老朽化したインフラの整備など公共投資の増加が期待されている。きょうは円安一服で、輸出関連株が軟調な中で、株価が低位で内需系の思惑材料株として人気が波及したようだ。

クスリのアオキ<3389.T>=4日続伸で年初来高値を更新。26日大引け後に月次営業速報を発表しており、11月度(10月21~11月20日)のドラッグ店舗と調剤薬局を合わせた既存店売上高は前年同期比17.2%増と2ケタ増収となったことを好感。

東洋紡<3101.T>=急伸。東証1部の値上がり率上位に顔を出した。大和証券は26日、同社の格付けを「3(中立)」から「1(買い)」へ2段階引き上げ、目標株価を150円としている。液晶ディスプレイ(LCD)向けなどの工学フィルム需要が堅調に回復しているほか、エアバッグの生産が拡大。

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