あす(28日)の株式相場見通し=売り買い交錯での小動き

 あす(28日)の東京株式市場は、高値警戒感が一段と強まる中、手掛かり材料難もあり売り買い交錯での小動きが予想される。
 27日の東京株式市場は、後場後半に買い直され4日続伸。大引けの日経平均株価は前日比34円高の9423円で、終値としては4月27日以来7カ月ぶりの高値水準となった。ただ、前日までこのところの上昇相場をけん引していた自動車、電機、精密機器といった輸出関連の主力銘柄に利益確定の売りが出て一服状態となったことは、全般相場の手詰まり感を示しているようだ。
 民主党は27日引け後、今回の衆院選で掲げる政権公約(マニフェスト)を正式に発表した。経済政策は最終案をほぼそのまま採用し「2014年度のデフレ脱却を目指す」として経済成長を促進すると同時に、日銀と一体的に取り組む方針を明記している。ただ、全般的に新鮮味に掛ける印象は否めない。日程面では、大手生保の9月中間決算の発表が集中する。海外では、米10月新築住宅販売が発表される。