27日のNY株式市場の概況 財政の崖問題を警戒し続落

 27日のNY株式市場は、NYダウが1万2878.13ドルの89.24ドル安と続落、ナスダック指数は2967.79ポイントの8.99ポイント安と7営業日ぶりに反落した。この日は大幅減税の失効と歳出の強制削減が同時に起きる「財政の崖」問題の解消で、米民主党のリード上院院内総務が議論は停滞しているとの発言が伝わり、米景気の先行きに対する警戒感から、景気敏感株を中心に売りが優勢な展開だった。ただ、11月の米消費者信頼感指数など好調な内容の経済指標が好感されて、買い戻される場面もあったが、結局、続落して取引を終えた。ハイテク株比率の高いナスダック指数は買いが先行する場面もあったが、引けにかけて売られ7日ぶりに反落して取引を終えた。