28日の株式相場見通し=米株安を受け5日ぶりに反落

 28日の東京株式市場は、前日27日の米株安を受け5日ぶりに反落となる可能性が高い。27日の米国株式は、NYダウが前日比89ドル安の1万2878ドルと続落、ナスダック総合指数は7営業日ぶりに反落した。減税失効と歳出削減が重なる「財政の崖」問題について、与野党での協議が再開されたものの、先行きへの警戒感が強く相場の重しとなった。外国為替市場でもやや円高・ドル安傾向の推移となっている。
 27日の東京株式市場は、後場後半に買い直され4日続伸。大引けの日経平均株価は前日比34円高の9423円で、終値としては4月27日以来7カ月ぶりの高値水準となった。ただ、前日までこのところの上昇相場をけん引していた自動車、電機、精密機器といった輸出関連の主力銘柄に利益確定の売りが出て一服状態となったことは、全般相場の手詰まり感を示しているようだ。 
日程面では、大手生保の9月中間決算の発表が集中する。海外では、米10月新築住宅販売が発表される。