キヤノンが続落、在庫大幅圧縮も欧州経済減速と円安一服で利益確定売り

 キヤノン<7751.T>が小幅続落。28日付日本経済新聞朝刊が「今12年12月期末をメドに連結ベースの在庫を9月末に比べ、1000億円程度減らす」と報じたが、前日に経済協力開発機構(OECD)がユーロ圏の経済見通しをマイナス0.4%に引き下げたことやユーロ、ドルに対しても円安が一服していることで、利益確定売りが先行している。中国や欧州の販売減速で増加している在庫を工場の自動化など生産効率化で圧縮、財務内容の健全化を図り、配当などを通じて主配分を強化するという。

キヤノンの株価は9時19分現在2871円(▼33円)。