変化が起こりやすい時間帯

中国リスクにも注意
 昨晩は、米マクロ経済指標が総じて市場予想を上回る内容だったものの、「財政の崖」に関する交渉について、リード米上院院内総務(民主)が「殆ど進展なし」としたことが嫌気された。ドル円は昨日、安倍総裁発言報道が流れる上昇したが、同様の内容が今後も繰り返されれば次第に円安効果は薄れてくるだろう。
 ユーロは、ギリシャ支援に関するユーログループの合意を受けたアジア時間は堅調に推移したが、足元ギリシャ支援期待でユーロが持ち直すなかで造成されたユーロ買いポジションが目先の材料出尽くしから決済され反落した。

 本日アジア時間での注目は、上海総合株価指数の動き。昨日、終値ベースで重要支持線を割り込んでおり、早々に値を戻さないと、今までリスクとして表面化してこなかった中国リスクが意識される可能性には注意したい。

 今晩は、米国で新築住宅販売件数、地区連銀報告発表が予定されている。米新築住宅販売件数は昨日発表の住宅価格指数と共に住宅市場の回復継続を示す可能性が高いが、ドル押上げには力不足か?本邦サイドでも総選挙・金融政策関連で新たな円売り材料が出てくる可能性が低くなっている中、米財政の崖に関する交渉に進展がみられないようだと、ドル円は上値を抑えられやすい展開が予想される。

 本日は満月。メリマンの重要変化日でもあり、水星逆行が終了する日でもある。200日移動平均線を上抜けて強気感が増しているものの、変化が起こりやす時間帯に入っており注意したい。