午前:債券サマリー 先物は大幅高、一時9年5カ月ぶりの高値圏へ上昇

 28日午前の債券市場では、先物中心限月12月限は大幅高。一時、前日比17銭高となる144円79銭まで上昇した。これは、2003年6月以来、9年5カ月ぶりの水準。市場には、依然、日銀による追加金融緩和期待が強い。また、前日の米国市場で「財政の崖」の協議に進展がみられないことから、NYダウが下落。米10年国債も前日比0.024%下落の1.643%となった。日本市場でも、為替の円高で株式市場が下落したことを受け、債券市場へ資金が流入している。10年国債の利回りも0.720%と今年の最低水準に下落した。
 午前11時の先物12月限の終値は前日比15銭高の144円77銭だった。出来高は1兆1437億円。10年債は前日比0.010%下落の0.720%、20年債は同0.005%下落の1.660%だった。