<クローズアップ>=「橋梁セクター」をマーク、「公共投資関連株」人気に乗る(3)

 今後、活躍が期待される銘柄をピックアップした。

 ◎日本橋梁<5912.T>~高架橋や鉄道橋の溶接に実績のある老舗で、プレストレス工法による橋梁と土木構造物設計、施工を行うオリエンタル白石を子会社化、技術対応を充実するとともに首都圏の需要にも備えている。筆頭株主がファンドで思惑を誘いやすく、前年末に急動意、200円割れから一気に1100円台まで駆け上がったことは記憶に新しい。

 ◎宮地エンジニアリンググループ<3431.T>~宮地鐵工所と宮地建設工業が統合して発足した総合橋梁エンジニアメーカーで、駒井ハルテックとの提携により技術対応を強化、橋梁の調査診断、点検から設計、架設、補修や補強までを一貫して手掛ける。往年の仕手株で値動きは軽く、前年末から年初にかけ株価は4倍強に値上がりしている。

 ◎ピーエス三菱<1871.T>~三菱マテリアル系の橋梁メーカーで、コンクリート橋梁ではトップ級。プレストレストコンクリート生産も兼営する。前年末から年始にかけ株価は3倍近くに上昇した。

 ◎横河ブリッジホールディングス<5911.T>~業界トップの横河ブリッジを中核とする鋼鉄製橋梁のパイオニア。国や地方自治体、高速道路会社に高い実績を持ち、4~9月期業績の大幅上方修正が橋梁各銘柄を刺激した。

 ◎駒井ハルテック<5915.T>~駒井鉄工とハルテックが合併して発足した鉄骨・橋梁の大手で、道路橋、鉄道橋など鋼橋に加え、鋼・コンクリート複合橋梁や橋梁の予防保全や維持補修にも取組む。
 このほか、道路、橋梁などコンクリート構造物補修工事最大手のショーボンドホールディングス<1414.T>は今3月期業績上ブレの可能性が指摘されている。