新日鉄住金が下げ幅拡大、海外でCO2排出削減取り組み報じられるも材料視されず

 新日鉄住金<5401.T>が続落、後場寄り直後にきょうの安値になる前日比8円安の184円まで下げ幅を広げた。28日付日本経済新聞朝刊が「新興・途上国に省エネ技術を販売し、海外で二酸化炭素(CO2)排出量の削減につなげる取り組みを強化している」と報じたが材料視されず。直近安値から高値までの上昇率は20%に迫り、全般地合い軟化で利益確定売りが続いている。CO2排出削減への取り組みは高炉で発生するガスを使った発電技術などをインドの鉄鋼会社に販売、CO2の削減量に応じて排出枠を生み出す2国間クレジット制度を視野に入れているという。
 
新日鉄住金の株価は14時42分現在187円(▼5円)。