外為サマリー:円、1ユーロ105円70銭台と10日ぶりに上昇、「リスクオフ」の円買いも

 28日の東京外国為替市場の円相場は、対ドル・ユーロともに上昇した。午後3時時点では、前日午後5時時点に比べ47銭の円高・ドル安となる1ドル=81円81~82銭前後で推移。対ユーロでは、同1円17銭の円高・ユーロ安となる105円73~77銭と10日ぶりに上昇した。ユーロの105円台は23日以来のこと。利益確定や持ち高調整の円買いに押されたほか、短期筋の円ショートの巻き戻しも入ったようだ。また、米国では「財政の崖」問題に進展が見えず、ギリシャ支援への楽観論も後退しつつあり、徐々に「リスクオフ」へと投資家の姿勢が変わりつつあることも円買い要因に働いている。ユーロ・ドル相場は同0.0067ドルのドル高・ユーロ安となる1ユーロ=1.2925~26ドル近辺で推移している。