月末の円高・・・・

実需売りと調整売り・・・・
 今日はスポット応答日が30日の月末となっています。日本の貿易収支は赤字となっていますが、それでも、輸出企業からの調整的なドル売り・円買いは月末になると強まり易い傾向はまだ続いているのかもしれません。

 一方、総選挙後の新政権に対する期待感から、主に海外投資家がドル買い・円売りのポジションを積み上げていますが、此処に来て買い一巡となっているものと思われ、選挙が2週間以上先である事からも、期待感の維持がやや難しくなっていると見るべきかもしれません。この為、調整のドル売り・円買いも入り易い状況になっている様で、実需のドル売りと相俟って、ドルの上値は更に重くなるものと思われます。

 但し、日本の個人投資家のドル買い・円売りのポジションは比較的軽い為、81円台半ばでは押し目買い需要はそれなりに強いものと思われますから、下落幅に関しては或る程度限定的になると予想します。