28日のNY株式市場の概況 財政の崖問題回避に期待し反発

 28日のNY株式市場は、NYダウが1万2985.11ドルの106.98ドル高と3営業日ぶりに反発、ナスダック指数は2991.78ポイントの23.99ポイント高と反発した。この日は大幅減税の失効と歳出の強制削減が同時に起きる「財政の崖」問題の先行き懸念から小安くスタート。10月の新築住宅販売件数が前月比で減少し、市場予想を下回ったことから、住宅市場への警戒感が出て売り優勢となり、NYダウは一時110ドルあまり下げる場面があった。だがその後、共和党のベイナー下院議長が「財政の崖」問題回避に楽観的な発言が伝わると、NYダウは急速に買い戻されて、100ドルを超える反発で取引を終えた。ハイテク株比率の高いナスダック指数は買いが先行する堅調な展開で反発して取引を終えた。