中山鋼は3日ぶり反落、私的整理と伝わり売りが先行

 中山製鋼所<5408.T>が3日ぶりに反落。株価は前日比5円安の35円で寄り付いた。29日付の日本経済新聞が「経営不振の続く中山製鋼所は私的整理での再建を目指す。三菱東京UFJ銀行など約40社が600億円規模の債権放棄に応じ、再建を支援する方針を固めた」と報じたことが売り材料視されている。「中山製鋼所は官民ファンドの企業再生支援機構にも債権買い取りなどを要請。筆頭株主の新日鉄住金も増資引き受けを検討する」と伝えており、再建策は12月中の最終合意が目標としているが、再建の先行きには不透明な部分も多く、とりあえず売りで反応した動きになっている。

中山鋼の株価は9時12分現在38円(▼2円)。